フランスから、OpenWengoというオープンソースのSIPソフトフォンが出ています。
ソフトの完成度は今までのスカイプのライバルに比較しても高いと思います。
現レベルで、Windows,Linux版が使用可能、Mac、PocketPC版も控えています。
IM機能は当然ついています。
SkypeのSkypeOutに相当する、CallOutサービスも提供されており、アメリカやイギリス宛にはSkypeOut(0.017ユーロ/分)よりも安い価格(0.012ユーロ/分)が設定されています。
SkypeInサービスに相当するサービスも始まる予定。ビデオも出てくるそうです。
スキンも変更可能だったり、ユーザーインターフェースとしては、Skypeとしても見習ってほしいところがいくつもあります。
一番良いと思ったのはコンタクトリストの1ユーザーにwengoIDのほかに自宅の電話番号、携帯番号を登録しておいて、リストからどの番号に書けるかを選択できるところです。
スカイプだと、スカイプIDとスカイプアウト番号が別々にコンタクトリストに載ってしまいます。
また、GoogleTalkなどがサポートしているプレゼンスのカスタムステータス(食事中とかいうステータスを作れる)機能を持っているのも、Skypeユーザーとしてはうらやましいところです。
今まで紹介したソフトフォンの中でもなかなかの出来と私は感じたのですが、どうなるでしょうか?
オープンソースというのも対Skypeとしては大きいのではないでしょうか。
OpenWengo :: connecting your phone to the future
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